カーリットの研究開発の強み
カーリットグループは継続可能な社会に貢献するために、"化学"と"技術"の力をあわせ、人びとの幸せな暮らしを支えていきます。
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カーリットのコア技術と研究開発戦略
大きく成長する市場に向け、コア技術を改変・飛躍させてまいります。特に、以下の3領域について研究開発を加速させてまいります。
1.電極
開発している"最高効率の電極"を実用化
近く、電極の需要が様変わりし飛躍します。
太陽電池の発電コストが化石燃料を下回ります。調整できない電力を蓄え(大型蓄電)、また転換(水素発生・CO₂回収)するために、「格段に高性能の電極が多量」に必要となります。
カーボンニュートラルを実現するため、「革新的な高性能電極」に対して最重点の研究開発に取り組んでいます。有力研究機関や他社との共同研究も実施しています。
2.半導体
特殊カスタマイズ、小口径高機能ウェーハの研究開発と供給
小型で新たなデバイスが、我々の生活を便利に変え続けています。スマートフォンや自動車にはセンサーやフィルタが多数搭載され、その数は増加し続け、大きく成長しています。新たな機能を付与するために、積極的に新規デバイスの開発が続けられています。
微小なデバイスであるほど小口径ウェーハが使われますが、大手は取り掛からずカスタマイズウェーハは非常に手に入りにくい状況にあります。新たなニーズに即した、世に無いウェーハを開発し提供してまいります。
3.新機能材料
導電材料・光材料コア技術の革新
機能を向上した導電材料・光材料は、着実に成長し継続して使用されています。AI、CASE等の普及と発展を支える各種デバイスの技術ニーズに即し、コア技術の革新に継続して取り組みます。
研究開発依頼、共同研究開発ページ下部のお問い合わせ先までご連絡ください。
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[近赤外線吸収色素、導電材料、帯電防止剤、イオン液体導電、各種導電性高分子(水系・有機溶剤系PEDOT、ポリピロール等)]